1人暮らしでフレッツ光を契約する前に確認しておくポイント
目次
アパートやマンションでのフレッツ光の利用で注意すべき点
アパートやマンションなどでフレッツ光の利用を考えておられる方も多いと思います。しかし、アパートやマンションでのフレッツ光の利用に関しては、いくつかの注意すべき点があります。
アパートやマンションの形態により異なる利用料金
まず、フレッツ光の料金は、アパートやマンションの形態により異なります。例えば、16部屋以上のアパート/マンションでのフレッツ光の利用料金は、NTT東日本で2,650円、NTT西日本で2,530円となります。
同様に8部屋以上で東日本が3,050円、西日本が2,930円、東日本が4部屋以上で3,650円、西日本が6部屋以上で3,420円となっています。1人暮らしの方であれば、東日本で4部屋以上、西日本では6部屋以上の料金が該当することになります。
なお、インターネットに接続するには、この他にも月額500円程度のプロバイダー料金が必要となります。ですから、1人暮らしの方のネット料金は、だいたい4,150円~3,920円ぐらいになります。
アパートやマンションのインターネット対応状況について
また、アパート/マンションのインターネットの対応状況によっても、インターネットにかかる経費が変わってきます。アパート/マンションのインターネット対応状況には、おおまかにいって、インターネット対応/インターネット完備/インターネット付の3段階があります。
インターネット対応の場合
まず、最初のインターネット対応とは、アパート/マンションの共用部分まで光回線が設置されている物件のことをいいます。このような物件でインターネットを利用しようとする場合には、回線を自宅まで引き込む工事が必要となります。
このような工事には、NTT東日本の場合には3,000円、NTT西日本の場合には4,000円の工事費用がかかります。また、プロバイダーにも自分で業者を選択して加入する必要があります。
インターネット完備の場合
次のインターネット完備とは、アパート/マンションの自室まで光回線が来ている物件の状態です。この場合には回線引き込み工事は不要で、提携先の業者に申し込むだけでインターネットが利用できます。
なお、この物件の場合には、提携先の業者に申し込んだ段階でプロバイダーへの加入申し込みも同時に行われますから、利用者は自分でプロバイダー業者を選択する必要はありません。
インターネット付きの場合
最後はインターネット付の物件です。このようなアパート/マンションでは、部屋のモジュラジャックに接続するだけで直ちにインターネットが利用できます。しかし、その反面、家賃の中にインターネット利用料金が含まれており、インターネットを利用しなくても料金を支払わなければならないというデメリットがあります。
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